精神保健指定医のFAQ

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精神保健指定医になるには?

精神病を患っている患者さんの中には、他の人に危害を与えたり自傷行為を働いたりする危険性のある人もいます。そのようなケースでは、通常の入院期間を延長して引き続き治療を続ける必要があります。もしくは、強制的に精神病院に入院させて治療を施す必要があります。しかし、こうした措置は本人の許可が得られないことがほとんどですので、強制的に措置を行うことになります。その際の必要性を判断するのが、精神保健指定医ということになります。強制的な入院措置は、他の人の安全を確保すること、本人の自傷行為を防ぐのに役立ちますが、患者さんの人権の侵害となる可能性もありますので、プロの目で必要性を見極める必要があります。その判断のための専門的な知識と経験を持っているのが、この精神保健指定医です。

精神保健指定医は、精神科医が持てる資格の一つですが、一般的な専門医とは制度が異なります。認定医や専門医、指導医といった専門資格は、学会が認定するもので、主に治療技術に関するレベルを測るものとなります。一方でこの精神保健指定医は、治療に関する知識というよりも、患者さんの精神病の程度がどのくらいで、周りの人もしくは本人に与える危害のリスクがどのくらいあるかというものを見るための資格です。こうしたことから、精神保健指定医は厚生労働省が出している国家資格ということになります。治療のための資格というよりは、どちらかというと行政関連の資格と言った方が近いでしょう。

この精神保健指定医の資格を取るためには、医師としての臨床経験を5年以上、精神科での経験を3年以上積んでいる必要があります。その上で、厚生労働省が定める研修を受ける必要があります。こうした条件を満たした医師は、所定の分野におけるレポートを提出します。このレポートは、老年期精神障害や統合失調症、気分障害など8つの分野に亘っていて、実際に臨床で経験した症例についてまとめることになります。それで、精神保健指定医になるためには、それぞれの分野に関するしっかりとした臨床経験を積む必要があります。

これらのレポートが厚生労働省によって認められれば、精神保健指定医として働くことができるようになります。行政機関に勤めて行政の側から精神保健指定医としてのスキルを活用することもできますし、精神病院、または精神科のある病院に勤めて現場で身体拘束措置の必要性などを判断する仕事を行うこともできます。

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